【新婚旅行(9日目)】ストレーザ観光 マッジョーレ湖島巡りとイタリア出国

Il Giardino Botanico dell'Isola Madre 新婚旅行
Il Giardino Botanico dell'Isola Madre

こんにちは、りんみらです。

今日は新婚旅行9日目編、ストレーザ(Stresa)の観光記録とスイスへの旅立ちについて書いていこうと思います

日中いっぱいストレーザで島めぐりを楽しみ、夕方にスイスに向けて旅立ちました

それでは早速、ストレーザの観光記録から書いていきたいと思います。その前に、そもそもストレーザについて知らない方も多いと思うので、簡単に紹介だけしておきます

おすすめの街紹介(イタリア); ストレーザ(Stresa)

北イタリア、ピエモンテ州にある小さな町。北イタリアを代表する湖 マッジョーレ湖の湖畔に位置し、イタリア人の間では、古くからリゾート地として親しまれている。湖とアルプス山脈が織りなす風光明媚な風景と、イタリア貴族がかつて住んでいた邸宅や庭園が残るボロメオ諸島(Isole Borromee)が有名

日本ではかなりマイナーな場所ですが、今回、イタリアはミラノからスイスへ鉄道で向かうなかで、中継地として訪れてみました。面白い場所だったので、もしお近くを観光することがあればぜひ行ってみてください☺

貴族の栄華に驚く ~マードレ島(Isola Madore)

昨日は曇っていたのと夕方だったのとで、あまり湖畔の景色が楽しめませんでしたが、今朝は太陽がまぶしい☀

マッジョーレ湖(Lago Maggiore)
対岸にマードレ島(Isola Madre)が見えます

マッジョーレ湖をのんびり見ながらお散歩するのも楽しいのですが、せっかくなので、今日は湖に浮かぶボロメオ諸島(Isole Borromee)を周遊してきたいと思います!

ボロメオ諸島は主に3つの島から構成されており(マードレ島 [Isola Madre]、ペスカトーレ島 [Isola Pescatore]、ベッラ島 [Isola Bella])、ボートで島めぐりが楽しめます

イタリア旅のTIPS; ストレーザのボロメオ諸島、どこに行くのがおすすめ?

ボロメオ諸島はそれぞれ小さいため、基本的には3つの島を巡るのがおすすめ。一方で、どうしても観光の時間がとれないとき(半日程度しかないとき)や、節約をしたいとき(各島の邸宅や庭園に入るにも入場料がかかる)は、3つの島の中でも、イタリア貴族ボロメオ家の邸宅と庭園が一番良い状態で残っているマードレ島を訪れるべき

ちなみに、冬期は閉まっているようなので、ご注意ください(例えば、2024年は、2024/3/16 -2024/11/3の開園のようです)。チケット(入場料)は、マードレ島が大人1人19€、マードレ島とベッラ島のセットで34€(ペスカトーレ島は貴族邸宅がないため特に入場料不要)

※開園期間や料金に関する最新の情報は、公式サイト(英語)をご確認ください(2024/7月時点の情報)

ボートの運航会社は複数ありそうでしたが、大きな違いはなさそうだったため、一番最初に見つけた会社でチケットを購入。3つの島を巡る周遊チケットで、大人1人 約20€でした

チケットを購入したところで、早速、周遊に出かけます!

このボートに乗ります!
水上移動ってなぜかわくわくしますね

10~20分くらい揺られたところで、1つ目の目的地、マードレ島に到着☺

マードレ島、着きました!
風景がきれいだから記念写真が映える!

景色を堪能したところで、ボロメオ家の邸宅と庭園を見に行きます

どんなものかと思って入ってみたところ、、めちゃくちゃ豪華すぎてびっくり…!

壁の至る所に絵画が飾られます
華やかなダイニング
ここで音楽を楽しんだ様子
夏の間、避暑に使われた部屋

豪華絢爛ですね!

バロック期の絵画や装飾品が、これでもか!!というくらい集められています

イタリアの貴族邸宅の中でも、ここまで派手なバロック装飾が、このようにきれいに残されている例は、あまりないと思います

邸宅を出て庭園へ向かいます。こっちもこっちですごい…!

様々な植物が植えてあります
庭の中にもバロック式モニュメントが…!
孔雀が飼育されています
上から眺めると、非常に手が込んだ設計でした

こちらも、現存する一貴族の庭としては、めったに見られないハイレベルの庭園でした(が、すごくきれいだけど、手入れ大変そう…笑)

ボロメオ家の財力に圧倒されつつ、次の島に向かいます

素朴な島の風景に安らぐ ~ペスカトーレ島 (Isola Pescatore)

続いてはペスカトーレ島にやってきました

マードレ島(Isola Madre)と比較すると素朴な雰囲気です

ペスカトーレ(Pescatore)とは、イタリア語で漁師という意味。この島も漁師さんが住んでおり、(今は観光業がメインのはずですが)かつてより湖から採れる魚介類で生計を立ててきたんだとか。先ほどのボロメオ家の邸宅と庭園のインパクトが強かったので、素朴な街並みにほっこり☺

ここは小さな島で、かつボロメオ家の邸宅などもないのですが、レストランが多く、ボロメオ諸島を周遊する観光客が、よくランチ休憩に訪れます。ボロメオ諸島全体が観光地となっているため、やや高めの値段設定の店が多いですが、たまたまお手頃価格のレストランを見つけることができました

レストラン紹介(ペスカトーレ島); Osteria dlla Piazzetta

美味しい!とかこの地方の名産品が食べられる!とか、そういうわけではないが、観光地にも関わらず、1人10 - 20€(この界隈で圧倒的に安い!)で、テーブルで食事が楽しめる

Trip Advisor リンク
https://www.tripadvisor.it/Restaurant_Review-g2292179-d3184259-Reviews-Osteria_della_Piazzetta-Isola_Pescatori_Stresa_Lake_Maggiore_Piedmont.html

Trip Advisorの評価は低いけれども(美味しくないとか冷凍とか)、お店の方も十分親切で、値段を考慮すると、簡単な食事をとるという意味では満足できるお店だと個人的には思いました

ハーフのピッツァとカルボナーラを注文。ビールも忘れずに!

お腹も満たされたところで、少しお散歩して、次の島へ向かいます

再び貴族の栄華に驚く ~ベッラ島(Isola Bella)

最後の島ベッラ島(Isola Bella)に到着です!

こちらもボロメオ家の庭園と別荘があるのですが、マードレ島(Isola Madre)と比較するとだいぶ素朴な感じです。とはいえ、もちろんすべての調度品が、とても手の込んだ高級品であることに間違いはないのですが…

たくさんの調度品で飾られた寝室
書斎(テーブルに座っている人形がちょっと不気味)
ここにも孔雀がいました!
少し派手な礼拝堂1

1日、貴族文化と富に圧倒されたところで、ストレーザ本土に戻ります

さよならイタリア ~スイスに向けた旅立ち

そして、、、とても残念なことに、イタリア旅行はここで終了! ストレーザから列車を乗り継ぎスイスの首都ベルン(Bern)に向かいます。ホテルで荷物を受け取り出発!

さようなら、イタリア!

ちなみに普通電車で向かいます(笑)! 乗り継ぎの時間合わせて、4時間くらいでした

途中でイタリアとスイスの国境の村、ドモドッサラ(Domodossola)で乗り換えます

ドモドッソラ駅。イタリアとスイス両方の国旗が掲げられています
(ドモドッソラ自体は、ギリギリイタリア領)

スイスの物価が高くなることを懸念して、ドモドッソラのスーパーで夕食を買い込み、電車で食べながら向かいました

イタリアぽい食品を買い込み!
日本の新幹線みたいなことしてすみません…

そうこうしている内に車窓風景もだんだんとスイスらしくなってきました

ドイツ語分からないけどなにか書いてある
スイスっぽい風景

もう一度、ブリーク(Brig)という街で乗り換えて、

ついにベルン(Bern)に到着! こじんまりとしてかわいい街です

石畳の素敵な街並み
建物もどことなくイタリアと違います

日も暮れてきたので観光は明日にして、今日はゆっくり休みます!

明日からはスイス編に入ります!お楽しみに!

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