これから行く人絶対見て! ヴァチカン美術館の完全ガイドと世界一のカルボナーラ【イタリアで過ごす年末年始】

ヴァチカン美術館 年末年始イタリア旅行

こんにちは、りんみらです😀

今回は年末年始イタリア旅4日目編、ローマ観光の中でも人気の高い、ヴァチカン美術館 (Museo Vazicano) の完全攻略記を書いていきます。数々の名作が揃うヴァチカン美術館は、観光としていく場合、時間の都合上、なかなか全展示を見学するのが難しいことでも有名ですが、今回は個人旅行だったこともあり、8時間かけて全展示室を堪能してきたので、見学の際のTIPSやおすすめの展示など健忘兼ねて共有したいと思います。ヴァチカン美術館にこれから行く予定のある方はぜひ参考にしてみてください☺

[おすすめ ★★★★★] [世界遺産*]
おすすめの観光地 (イタリア・ヴァチカン); ヴァチカン美術館 (Museo Vazicano)


ヴァチカン美術館は、ローマ教皇が収集した美術品を展示する世界有数の美術館。システィーナ礼拝堂のミケランジェロの天井画や「最後の審判」、ラファエロの間が見どころ。古代彫刻やルネサンス美術を中心に、膨大なコレクションを誇る。全長約7kmの展示ルートがあり、世界中から多くの観光客が訪れる
*美術館を含むヴァチカン市国全体が、1984年にユネスコ世界遺産に登録された

それからもう1つ。この日美術館鑑賞後、ローマ近郊の街、オルヴィエート (Orvieto) で食べたカルボナーラが人生最高レベルだったので、そちらのお店の情報も共有しようと思います。カルボナーラマニアの方も必見です (笑)

少し長い記事になりますが、気になる部分だけでも確認してみてください!

本日の移動ルートです

地図上の番号と、各チャプターの番号を一致させています

※ローマを1日で堪能するのにおすすめのルートについては、こちら [記事リンク] に記載しています

※今回のイタリア旅行のプラン全体については、こちら [記事リンク] に記載しています

ヴァチカン美術館 – チケット手配のコツ

朝一の枠 (08:30~) でヴァチカン美術館を予約していたので、早起きをして美術館のエントランスに向かいます。予約時間の約10分前に着きましたが、予約をしてても長蛇の列…

自分のチケットにどの列で待てばよいか指示があります
その指示に従いましょう!

事前予約をした人とは別に、当日券を購入できる列もありましたが、見たところ数時間待っても買えるかかわからないレベルの混雑具合でした… この人込みの中、数時間待とう!という気にはなかなかならないでしょうし、ヴァチカン美術館は館内も広く鑑賞自体も体力勝負、、 その点を考慮すると、「予約なし」で見学することは、実質不可能と考えた方が良さそうです

旅のTIPS (イタリア・ヴァチカン) ; 美術館のチケットはどこで買う?

事前にオンラインで購入するのが正解。公式サイト [公式サイトリンク (英語)] 経由で、25€ (20€チケット代 + 5€ オンライン予約料) で購入が可能。ただし、、相当前に購入しないと、公式サイトでは、ほぼ全ての時間枠が売り切れの場合も…。観光客が購入しているものもあれば、旅行代理店の団体ツアーや、転売?目的で購入されているケースもあり、なかなか個人の旅行客が購入するのが難しい。公式サイトで購入ができない場合は、代理店経由等で購入する必要があるが、代理店によって価格も幅があるため、必ず複数社を比較すること。また、本当にヴァチカン美術館のチケットかどうか (似た名称の違うチケットなども考えられるため) 内容も必ずチェックすること

わたしの場合も公式サイトでは売り切れでした (1ヶ月ほど前に公式サイトをチェックしたにも関わらず、チケットはすべて売り切れ)。複数社を比較し、今回、Viator (公式サイトリンク) という代理店経由で、 約40ユーロでチケットを購入しました。ちなみに、高いところは、100ユーロくらいしていました…

予約者専用の列に並ぶこと、約10分。館内に入れました!!

ヴァチカン美術館 – 入館時の注意点

セキュリティチェックを受けて中に入ると、エントランスがあります。ここから長丁場の見学になるので、ここでお水を飲んだりしてコンディションを整えましょう (私はこっそりお菓子で糖分補給しました)

ところで、ヴァチカン美術館のエントランス、1点、素晴らしい点があります。それは、エントランスで大きな荷物も無料で預かってもらえること!

旅のTIPS (イタリア・ヴァチカン); ヴァチカン美術館で荷物を預けるには?

美術館のエントランスに入って右側奥に、クローク (porta bagagli) があり、無料で荷物を預けることができる。荷物は、美術館の見学が終わったあとに、回収できるようになっている

私は今回、機内持ち込みサイズのトランクを1点預けました。ローマは市内各所に荷物を預かってくれるサービスがありますが、ドロップイン・ドロップアウトの時間の融通が利きづらいのと、費用もかかるので、この気前の良いサービスは、覚えておいて損はないと思います!! 

荷物を預けて早速見学開始!と思いきや、ここで事件が発生… 美術館の電波がめちゃくちゃ弱くて、ネットがつながらなくなってしまい、オンライン入場券のQRコードが読み込めなくなってしまったのです

旅のTIPS (イタリア・ヴァチカン); 美術館の入場チケット

ヴァチカン美術館では、荷物検査の前に加え、展示室の前でもQRコードの提示が求められる (2025/1現在)。館内はインターネット回線が遅いため、QRコードはあらかじめダウンロードしておき、すぐに提示できるようにしておくのが◎

今回、格安SIMを使っていたこともあり、建物に入ったところで、全くネットが繋がらなくなってしまいました。係員の人に館内専用のWi-Fiがあるか尋ねてもないと言われてしまい (ほんとか?)、途方に暮れていたところ、係員の人にエントランスの中庭?のような場所があることを教えてもらい、一度中庭に出て、インターネットを拾いました (中庭もめっちゃ弱かったので時間かかりました)。中庭に私とおなじような人が数人いたので、たまにあるな事象なのかも?

なんとかQRコードが呼び出せたので、すかさずスクショ。ことなきを得ました

ヴァチカン美術館 – 効率的に見学するには?

無事展示エリアに入ると、、

いきなり迷子になりかけました笑  というのもヴァチカン美術館にはさまざまな展示室があり、いくつか入り口があるから。全展示室を見る場合、一日がかりになってしまうため、短い時間で見学したい人のために、ショートカットができるようになっています

旅のTIPS (イタリア・ヴァチカン) ; 展示室の周り方

ヴァチカン美術館は美術品の宝庫! 時間がある方は順路通り全ての展示室を訪れても良いが、時間に限りがある方は、あらかじめどの展示室を訪れるか計画の上、(少し勿体無いが)途中の展示室は敢えてスキップすることを推奨

下記に展示室一覧と私のおすすめの展示室を記載していきます。ラファエロの間やシスティーナ礼拝堂は有名ですが、ボルジアの居室 (近現代アートコレクション)や絵画館は、見学の過程で見落とされがちなものの名作が多く、忘れずにチェックしてください!

#展示室主な作品フロア おすすめ度コメント
1エジプト美術館 (Museo Gregoriano Egizio)1F★エジプト美術の中でも、迫力のある大きな作品が多い 
2キアラモンティ美術館 (Museo Chiaramonti)1F★★彫刻はもちろん、明るい回廊の雰囲気が素敵
3新回廊 (Braccio Nuovo)プリマ・ポルタのアウグストゥス帝 (Augusto di Prima Porta) 1F★★★古代彫刻の最大傑作が並ぶ。見ごたえあり
4ピオ・クレメンティーノ美術館 (Museo Pio Clementino)ラオコーン (Laocoonte)
ベルベデーレのトルソ (Torso del Belvedere)
1F★★★★★ 館内~中庭まで展示が広がっており、見どころが多い
5ギリシャ・エトルリア美術館 (Museo Gregoriano Etrusco)2F
6大燭台のギャラリー (Galleria dei Candelabri)2F★1つ1つの作品を見るというより、建物含め雰囲気を楽しむのがおすすめ
7タペストリーのギャラリー (Ggalleria degli Arazzi)2F★同上
8地図のギャラリー (Galleria delle Carte Geografiche)2F★同上
9無原罪のマリアの間 (Sala dell’Immacolata Concezione)2F
10ラファエッロの間 (Stanze di Raffaello)アテネの学堂 (Scuola di Atene)
聖体の議論 (Disputa del Santissimo)
2F★★★★★誰もが一度は見たことのある名作多数。必見!
11ボルジアの居室 (Appartament Borgia)
※近現代代アートコレクション
1F★★★★有名な展示室に挟まれ素通りされがちだが、ベーコンやダリをはじめ重要な近現代アートが多く展示されている。絵画好きはゆっくり時間をとってほしい
12システィーナ礼拝堂 (Cappella Sistina)アダムの創造 (Creazione di Adamo)
楽園追放 (Peccato originale)
最後の審判 (Giudizio Universale)
1F★★★★★いわずと知れたミケランジェロのフレスコ画コレクション。必見。写真撮影不可
13アルドブランディーニの婚礼の間 (Sala delle Nozze Aldobrandine)アルドブランディーニの婚礼 (Nozze Aldobrandine)1F★★部屋の奥にアウグストゥス帝時代のフレスコ画あり
14キリスト教美術館 (Museo Cristoano)1F
15ヴァチカン美術館の回廊 (Musei della Libreria Vativana)1F
16彫刻美術館 (Museo Profano)1F★教皇の棺などが展示される。手の凝った彫刻は必見
17グレゴリオ彫刻美術館 (Museo Gregoriano Profano)1F★同上
18ピウス9世美術館 (Museo Pio Cristiano)1F
19絵画館 (Pinacoteca)聖母戴冠 (Incoronazione della Vergine)
フォリーニョの聖母 (Madonna di Foligno)
キリストの変容 (Trasfigurazione)
聖ヒエロニムス (San Girolamo)
キリスト降架 (Deposizione)
1F★★★★★長丁場の美術館見学ルートの最後に位置するため忘れられがちだが、ラファエロの3部作はじめ、中世〜ルネサンス美術の傑作が多い。必見
参考: ヴァチカン美術館公式サイト [公式サイトリンク]

※「主な作品」については、「世界史の教科書」で誰もが見たことのあるような作品のみ記載しています。これ以外にも有名な作品が多いため、公式サイトなどを確認の上、見学に行かれることをおすすめします

エジプト美術館の彫刻群
プリマ・ポルタのアウグストゥス帝
ラオコーン
地図のギャラリー
アテネの学堂
聖体の議論
システィーナ礼拝堂入室前の現代美術集。サルバドール・ダリを発見
旅のTIPS (イタリア・ヴァチカン) ; 見逃せない100の名作

時間をかけて鑑賞する展示室を決めたとしても、クオリティの高い芸術品が集まるヴァチカン美術館。何を見たらいいかわからなくなった時は、美術館おすすめの作品を優先して鑑賞してみるのもおすすめ。ヴァチカン美術館では、「見逃せない名作100選 (Opere di non Perdere) 」として、マークをつけているため、迷った時の参考にしたい
左下のマークが「見逃せない名作100選」のマーク
旅のTIPS (イタリア・ヴァチカン) ; 鑑賞に疲れた時は?

いくつかの展示室にはベンチがあるので、そこで都度休憩することができるのと、「ヴァチカン美術館の回廊」を抜けたところに簡易レストランとカフェがあるので、そこで軽食を撮るのもよい (「システィーナ礼拝堂」を見終わった後そのまま帰る人も多いが、少しリフレッシュして、最後にぜひ「絵画館」を見学してみてください!)
クオリティは街のレストランに劣るが、
鑑賞の途中にサクッとお腹が満たせるのは嬉しい

私は結局8時間滞在しましたが、しっかり休みながら鑑賞したので最後まで楽しめました~。でもまだまだ見たりない気分なのでまた来たいな!

螺旋階段が素敵な美術館の出口

カルボナーラ – 美食の街オルヴィエートで、世界一のカルボナーラに出会う

想定以上にヴァチカン美術館に入り浸ってさすがに疲れたので、この日の観光はここで終わりにして、翌日の目的地、オルヴィエート (Orvieto) に向かうことに

[おすすめ度 ★★★★★] [世界遺産]
世界の街紹介 (イタリア・オルヴィエート)

イタリアの中部、ウンブリア州 (Umbria) にある美しい丘上都市。エトルリア時代に築かれた。ゴシック様式の大聖堂や地下洞窟、美しい街並みが有名。ワインや郷土料理など、美食の街としても有名

ローマからは電車で1時間半程度。夕方頃に到着しました。駅前に展望台があったので見てみると、、景色がきれいすぎる~!!

展望台からの眺め。夕焼けと相まって感動的でした

宿にチェックインした後、この日は地元の方に大人気のレストランに行ってみることに (予約していなかったため、突撃訪問!) 開店時間 (19:30) の10分前に伺ったところ、本当は予約で満席だったところ、旅人へのおもてなしか、遅い時間帯の予約席を解放してくれました

[おすすめ ★★★★★] 
レストラン紹介 (イタリア・オルヴィエート); メッザ・ルーナ (Mezza Luna)

[Tripadovisorリンク]

地元客に人気のレストラン。特にカルボナーラが評判で、卵と厚切りの豚ほほ肉、黒コショウのみのシンプルな味付けが特徴。ボリュームがあり、価格もリーズナブル

メニューを見てみると、や、安い…! ローマ中心地の観光客価格に慣れてしまっていたからか、すごくお手頃価格に見えました。パスタからお肉まで、どれも美味しそうだったのですが、私はお店のおすすめのカルボナーラ (10€!) をいただくことに。ハウスワインのデキャンタと、お供にトマトサラダもいただきました

アットホームな雰囲気の店内
ハウスワイン
名物カルボナーラと付け合わせのトマト

失礼ながらあまり映える感じの盛り付けではないのと、本当に1人分か疑わしいレベルで量が多いので (パスタ日本なら2人分では?)、あまり美味しそうに見えないかもしれませんが、、 このレストラン、イタリア家庭料理の最高峰だと思いました

トマトもただ切ってあるだけなのに、食べごろのトマトを使ってくれているのと、切り方や塩のかけ方が絶妙で、さっぱりだけどうまみがあって美味しい🍅 カルボナーラはさすがお店の一押しとあって、濃厚で味付けもしっかりしているのに、使っている材料が良いのか、全く飽きずに食べ進められました!

洗練された味とか、そういうジャンルの料理ではないのですが、素直に美味しくて食べる手が止まらない! 最初見た時は絶対完食できないと思ったカルボナーラも、美味しすぎて気づいたら完食!  ローマでもこれまで数度カルボナーラを食べましたが、メッザ・ルーナが圧勝です。というより、人生で食べたカルボナーラで一番好きでした

わざわざオルヴィエートに行ってまた食べたい!と思えるくらい感動しました☺ 皆さんも機会があればぜひ!

お腹いっぱいで幸せな気分になったところで宿に戻ります。明日はオルヴィエートの街を探索します。お楽しみに!
※今回のイタリア旅行のプラン全体については、こちら [記事リンク] に記載しています

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