【新婚旅行 (イントロ編) 】過酷すぎる? イタリア・スイス 11泊12日 鉄道の旅

Padovaの街並み 新婚旅行
Padova

こんにちは、りんみらです☺

ここでは2023年の春に新婚旅行でイタリアとスイスに行った時の記録を書いていこうと思います! 

せっかくのブログなので、おすすめの観光地 (マイナー観光地も多め!) や、実際に旅をしてみて気づいたこと (TIPS的なもの) なども、たくさん盛り込んでいこうと思うので、ぜひご活用くださいませ☺

今回、11泊12日の旅をしたので、まずは旅程をご紹介。先に記載のとおり、ちょっとマイナーな観光地も多いかも? というのも、私たちの新婚旅行のテーマが、①私 (りんみら) の心の故郷をめぐる ②旦那の大好きなスイスの時計を見る ことの2つだったから!私が学生時代に留学をしていた北イタリアの街、パドヴァ (Padova) を旦那にも見てもらいたかったのと、旦那の愛するスイス時計ゆかりの地を訪れたかったとので、ちょっと変わった旅程になっています。さらに、それにプラスして近くの美しい景色や世界遺産も巡ったり美味しいものを食べたりで、11泊12日でかなりリッチな旅になりました!

人とはちょっと違うイタリア旅行・スイス旅行を楽しみたい方、鉄道での旅が好きな方は、ぜひご参考ください

全日程はこんな感じです↓

「日にち」または「テーマ」から詳細記事へリンクできるので、気になる都市があったらぜひ見てみてください☺

日にちテーマ詳細宿泊場所
1日目  久しぶりのイタリアで洗礼を受けました【移動 (飛行機) 】羽田空港 ~ ヴェネツィア マルコポーロ空港 (Aeroporto Marco Polo) 機内泊
2日目久しぶりのイタリアで洗礼を受けました【移動 (飛行機) 】 羽田空港 ~ ヴェネツィア マルコポーロ空港

【移動 (バス・電車) 】 ヴェネツィア マルコポーロ空港 ~ パドヴァ駅 (Stazione di Padova)

【パドヴァ観光】夕方頃に、北イタリアの都市、パドヴァ(Padova)に到着。Airbnbで予約したアパートに荷物を置いて、街に繰り出します。腹が減っては戦はできぬということで、北イタリア名物の食前酒アペロル (Aperol) やピザなど、到着初日はイタリア飯を堪能しました
パドヴァ (Padova)
3日目懐かしのパドヴァを観光ました【パドヴァ観光】 この日は丸1日かけてパドヴァを満喫。私がかつて通っていたパドヴァ大学を見に行ったり、全世界のクリスチャンの間でも非常に有名なサント・アントニオ教会 (Basilica di Sant’Antonio) を見学したり、街なかの広場で学生に交じってジェラートを食べたり、、パドヴァ市民の日常を体験しつつ、ほかにも世界遺産にもなっているパドヴァの植物園 (Orto Botanico) やスクロヴェーニ礼拝堂 (Capella di Scroveni) も見学し、大充実の1日でしたパドヴァ (Padova)
4日目1日で巡るヴェネツィアが、楽しすぎました【移動 (鉄道) 】パドヴァ駅 ~ ヴェネツィア サンタルチーア駅 (Stazione di Venezia Santa Lucia)

【ヴェネツィア観光】 この日は、誰もが知っている世界遺産の街ヴェネツィア (Venezia) をお散歩。本来であれば、2-3日時間をかけて堪能したい街ではありますが、今回は1日でヴェネツィア観光のハイライトとなるような体験をしてきました有名な観光地の1つ、サンマルコ大聖堂(Basilica di San Marco) を見学したり、ヴェネツィアの路地で迷子になってみたり、水上バス (Vaporetto) で大運河からヴェネツィアの美しい建物を眺めたり。夕方には、フェニーチェ劇場 (Teatro di Fenice) でオーケストラの生演奏も聞いてすごく幸せな1日でした

【移動 (鉄道)】ヴェネツィア サンタルチーア駅 ~ パドヴァ駅
パドヴァ (Padova)
5日目自転車で巡る世界遺産「プロセッコの丘」が最高すぎました【移動 (鉄道・バス) 】パドヴァ駅 ~ プロセッコの丘 (Le Colline del Prosecco di Conegliano e Valdobbiadene)

【プロセッコの丘でサイクリング】この日は2019年に世界遺産として登録されたプロセッコの丘 (Le Colline del Prosecco di Conegliano e Valdobbiadene) を訪問。近くのレンタルバイク屋さんで電動自転車を借りて、サイクリングをしながら、あたり一面に広がるブドウ畑ビューを楽しみました。イタリアの祝日と重なりワイナリーは閉まっていたけれど、想像を超えるブドウ畑の美しさに感動。一生忘れられない1日になりました

【移動 (鉄道・バス)】プロセッコの丘 ~ パドヴァ駅
パドヴァ (Padova)
6日目ミラノでイタリアの都会を感じてみました【移動 (鉄道) 】パドヴァ駅 ~ ミラノ中央駅 (Stazione di Milano Centrale)

【ミラノ観光】約3日にわたって拠点としてきたパドヴァを離れ、ミラノ (Milano) に旅立ちます。午前中にミラノに到着し、終日ミラノを観光。有名なドゥオーモ (Duomo di Milano) を見学したり、ガレリア (Galleria Vittorio Emanuele Ⅱ) でウィンドウショッピングをしたり、ミラネーゼのおしゃれな1日を楽しみました。夕食は、ミシュラン1つ星獲得のファインダイニング、ラルキミア (L’Alchimia) で、モダンイタリアンを堪能しました
ミラノ (Milano)
7日目世界遺産ベルニナ鉄道でアルプスを満喫しました【移動 (鉄道) 】ミラノ中央駅 ~ ティラノ駅 (Stazione di Tirano)

【アルプス観光】この日はミラノから遠征をして、世界遺産にも登録されているイタリア – スイス国境のアルプス地帯を探索。ベルニナ線 (Bernina Train) に乗り、イタリア領ティラノ(Tirano) から、スイス領サンモリッツ (San Moritz) までの絶景を楽しみました。途中下車もして、スイスの大自然を満喫し、とても幸せな時間が過ごせました

【移動 (鉄道) ティラノ駅 ~ ミラノ中央駅】
ミラノ (Milano)
8日目ミラノでちょっと穴場のナヴィリ地区を散策してみました【ミラノ観光】前日の疲れを癒すべく、この日はややゆったりしたスケジュール。初日に行けなかったナヴィリ地区 (Navigli) を散策したり、レストランのお得な平日ランチセットを食べたりして、夕方までミラノでのんびり過ごしました。その後、夕方の電車でイタリアのリゾート地ストレーザ (Stresa) へ向かいました

【移動 (鉄道)】ミラノ中央駅 ~ ストレーザ (Stazione di Stresa)
ストレーザ (Stresa)
9日目イタリアのリゾート地ストレーザで貴族文化に触れてみました【ストレーザ (Stresa) 観光】この日は、日本ではあまり知られていないけれどイタリアでは有名なリゾート地、ストレーザ (Stresa) を観光。遊覧船に乗ってマッジョーレ湖 (Lago di Maggiore) を周遊しつつ、湖に浮かぶボロメオ諸島 (Isole Borromee) の貴族文化を楽しみました。夕方には電車でスイスのベルン (Bern) に移動しました

【移動 (鉄道) 】ストレーザ ~ ベルン (Bern Station)
ベルン (Bern)
10日目[ベルン・ヌーシャテル地方] スイス世界遺産を巡りました【ベルン (Bern) 観光】午前中はスイスの中心地、ベルンを散策。町全体が世界遺産に登録されているベルンの、中世の面影を残した街並みを楽しみました

【移動 (鉄道) 】ベルン ~ ラ・ショー=ド=フォン (La Chaux-de-Fonds Station)

【ラ・ショー=ド=フォン (La Chaux-de-Fonds) 観光】午後は、時計産業における中心地、ラ・ショー=ド=フォンを散策。国際時計博物館 (Musee International d’Horlogerie) を訪れたり、ル・コルビジュエ (Le Corbusier) の建築を見学して時間を過ごしました。この街にホテルが少なかったため、夜は近くのヌーシャテル駅 (Neuchâtel Station) の近くに宿泊

【移動 (鉄道) 】ラ・ショー=ド=フォン ~ ヌーシャテル
ヌーシャテル
(Neuchâtel) 
11日目帰国便まで約9時間!で、国際都市ジュネーブを観光してみました【移動 (鉄道) 】ヌーシャテル ~ ジュネーブ (Geneve Station)

【ジュネーブ (Geneve) 観光】 楽しかった新婚旅行もいよいよ最終日。ジュネーブ発の夜便で帰国のため、それまでジュネーブを観光します。午前中は旦那が大好きなパテックフィリップ (Patek Philippe Museum) を訪れ歴代の名作時計たちを鑑賞。午後はジュネーブ在住のりんみらの友達と合流し旧市街を案内してもらいました。そのあとは、国連ジュネーブ事務局を見たり、市内散策をしているうちに帰国の時間に。しぶしぶ日本に帰ってきましたとさ

【移動 (バス) 】ジュネーブ市内 ~ ジュネーブ国際空港 (Genève Aéroport)
【移動 (飛行機) 】ジュネーブ国際空港 ~ 羽田空港
機内泊
12日目帰国便まで約9時間!国際都市ジュネーブを堪能してみました【移動 (飛行機) 】ジュネーブ国際空港 ~ 羽田空港

ちなみに日本に戻ってきて驚愕したのは、旅行当時の活動量 (携帯の万歩計を見たら、毎日2-3万歩、歩いていました 笑)。たしかに暴飲暴食した割には、全然太らなかったぜ…!※つっこみは要りません、よく見ると、世間で俗にいうハネムーン感が薄く、やや過酷な旅に見えてもくるとかこないとか…

でも本当に楽しくて、これまで旅行にあまり興味のなかった旦那も、旅に目覚めるくらいで、自称「旅行代理店よりもプランニングが上手なわたし」も大満足の旅になりました

若干体力ばかな日程にはなってますが、皆さまにも参考にしてもらえる箇所もあると思うので、暇つぶしにでも、ぜひ読んでみてください☺

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