【イタリアで過ごす年末年始 (イントロ編)】11泊12日ローマ&ウンブリア満喫旅

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こんにちは、りんみらです☺

実は年末、再びイタリアに行ってきました。

ことの発端は10月ごろ。なんと10万円のローマ往復チケットを見つけてしまったので、これは行くしかない!と急遽旅行を企画! 今年は夏休みをとっていなかったこともあり、長めの休みをもらって、11泊12日で、ローマとその隣州ウンブリアの都市を巡回してきました

わたしは昔イタリアに住んでいたことがあって、そこそこイタリア全土に詳しいつもりでいたのですが、実はローマはじっくり観光したことがなかったのと、ウンブリアもほとんど未開拓だったのとで、今回の旅行で新しいイタリアの魅力を見つけることができました

日にちごとに、おすすめの遊び方や、逆に注意した方がよさそうなことなど、TIPSとしてまとめていく予定なので、ローマ旅行を計画している方は、ぜひ参考にしてみてください☺

この旅行記はこんな人にとくにおすすめです

・イタリアへの一人旅を企画している!

・ローマの穴場スポットが知りたい

・ローマに行きたいけど、ローマだけで終わりたくない

※また、これとは別に、2023年に新婚旅行でイタリアとスイスに行った時の記事をこちら [記事リンク] にアップしています。もしローマ以外のイタリアに興味がある方は覗いてみてください!

今回の旅程を記載します ↓

※今後、日にち別に、詳細記事をアップしていく予定です

1-2日目: 往復10万円! チャイナエアで北京乗り換え

成田発夜便で北京に移動。乗り換え時間が13時間あったので、空港から出て、近くのホテルで一泊。中国は今、30日までビザなし入国可能なので、思ったよりスムーズにホテルまでたどり着けました。機内食は、人生で初めて、消化に優しいブランミール (BLML) を選択し、イタリアまでに胃腸の調子を整えました

とても大きな北京空港では
ターミナル内の移動もモノレール
消化に優しい機内食で
イタリア到着まで胃腸の調子を整えます
乗り換えのために一泊したホテル
広くて快適だけど飛行機の着離陸音はうるさかった (笑)
中国はパンダ押し
かわいいパンダがお出迎えしてくれました

3日目: ローマ観光① (コロッセオ、サンピエトロ寺院)

初日はまずローマのハイライトから。午前中にコロッセオ (Colosseo) 、午後サンピエトロ寺院 (Basilica di San Pietro) を見学。ローマの文化に圧倒されたのち、トラステベレ地区 (Trastevere) で地元の方に混じりながら、ローマ名物カルボナーラをいただきました

何度見ても圧巻のコロッセオ
数々の遺跡が残るフォロ・ロマーノ
礼拝者で賑わうサン・ピエトロ広場
黄金に輝くサン・ピエトロ寺院の内部
屋上から眺めるバチカン市国
ローマ名物! カルボナーラ

4日目: ローマ観光② (ヴァチカン美術館)

この日は半日かけてヴァチカン美術館を堪能。展示が素晴らしすぎて、朝8時から気づいたらお昼の2時まで鑑賞してました…笑 夕方からはウンブリア州の丘の上の都市、オルヴィエート (Orvieto) に移動。美食で有名なオルヴィエートの地元民にも人気のレストランで再びカルボナーラをいただきました

展示品だけでなく建築も見逃せない!
ミケランジェロが
天井画のモチーフにしたというトルソー
夕方からは、丘の上の街オルヴィエートへ
人生で一番感動したカルボナーラ!

5日目: オルヴィエート観光

この日は、中世の街オルヴィエートを観光。エトルリア人のお墓 (Necropoli Etrusca) や、大聖堂 (Duomo)、中世に作られた井戸 (Pozzo di San Patrizio) を見学しました。お昼は地元の有名店で、トリュフパスタを堪能。夜は同じくウンブリア州の都市ペルージャ (Perugia) に移動し宿泊しました

ローマ以前にエトルリア人によってつくられたとされるお墓
丘の麓から見上げるオルヴィエートの街
微細な装飾で有名な大聖堂のファサード
中世に造られた井戸にも行ってみました

6日目: ペルージャ観光

ウンブリア州の州都、ペルージャ (Perugia) を観光。中世の要塞 (Rocca Paolina) や、内装が素敵なサンピエトロ教会 (Abbazia di San Pietro)、5-6世紀に建てられたサン・ミケーレ・アルカンジェロ協会 (Chiesa di San Michel) を観光しました

現在は市役所などとして使われる
中世の要塞
壁一面絵画や装飾で彩られる
サン・ピエトロ教会
イタリアでも数少ないキリスト教初期時代の面影が残る
サン・ミケーレ・アルカンジェロ教会
ペルージャ市内中心部
ペルージャが最も栄えていた時代に建てられた中世建築が多数
丘の上の街ペルージャは景色も最高!

7日目: アッシジ観光

世界史の教科書でもおなじみ、サン・フランチェスコの街としても有名なアッシジ (Assisi) を観光。アッシジ中心地だけでなく、サン・フランチェスコが布教活動を始めたと言われるポルツィウンコラ礼拝堂 (Porziuncola) や、フランチェスコたちに感銘を受け自ら修道女となったサンタキアラが過ごしたサン・ダミアーノ (San Damiano) も訪れました

ポルツィウンコラ礼拝堂を内包する
サンタ・マリア・デッリ・アンジェリ教会
石造りの家が素敵なアッシジの街並み
世界史の教科書でも有名なサン・フランチェスコ教会
サン・ダミアーノ教会までの道のり。雲海が見えました

8日目: ローマ観光③ (教会巡りとテベレ川周辺散策)

ローマに戻ってきて、年末のローマを楽しみます。ローマの4大教会として有名なサン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂 (Basilica di San Giovanni in Laterano) を始めとするローマの教会や、ユダヤ人地区含むテベレ側周辺の散歩を楽しみました

ローマ4大教会の一つ
サン・ジョバンニ・イン・ラテラノ大聖堂
散歩途中で立ち寄った
サン・クレメンテ・アル・ラテラノ教会
トラステヴェレの人気店で
アマトリチャーナ
テベレ川付近のユダヤ人居住区

9日目: ローマ観光④ (‘すべての道はローマに通ず’ アッピア街道)

自転車で世界遺産にも登録されるアッピア街道周辺の遺跡を巡りました。ローマ時代の水道橋から、アッピア旧街道まで、道中が遺跡すぎて、驚きの連続でした。遺跡が多いエリアは公園にもなっていて、近くの住民のお散歩スポットにもなっていました(贅沢!)

どこまで続くの?というくらい長いフェリクス水道橋
ローマ時代の貴族の別荘、クィンティルスのヴィッラ
ローマっこも大好きなリブ肉のフリット
「すべての道はローマに通ず」アッピア旧街道

10日目: ティボリ観光

この日は1日遠征して、ローマ近郊の町ティヴォリ (Tivoli) を観光。世界遺産に登録される庭園が有名な邸宅、ヴィッラエステ (Villa d’Este) や、ローマ帝国時代のハドリアヌス帝の別荘 (Villa Adriana) を見学しました

一列に配置された噴水。総数はなんと100個なんだとか
イタリアでも1,2 を争う完成度と名高い庭園
五賢帝の1人、ハドリアヌスの別荘
別荘を囲む塀。別荘が巨大なため永遠と続くように見える

11日目: ローマ観光⑤ (近代美術館、ボルゲーゼ周辺散策)

この日はずっと行きたかったローマ国立近代美術館 (Galleria Nazionale d’Arte Moderna e Contemporanea) へ。常展はもちろん、期間限定の未来主義展 (1900年代前半のスピードや技術革命にインスピレーションを受けた芸術表現) も楽しみました。スペイン広場からボルゲーゼ公園のお散歩も気持ちよかったです

未来主義展から。ルイージ・ルッソロの一枚「反乱」
常設展は私の好きな画家の一人、
デ・キリコの名画がたくさんありました
スペイン広場の階段上、ぴんちょの丘から眺めるローマ
天気がちょっと悪かったけど絶景
中の展示は見ませんでしたが、
ザハ・ハディット建築で有名な現代美術館にも行ってみました

12-13日目: ローマ観光⑥ (テルミニ駅周辺散策、年明けセールで爆買い、帰国)

年末年始旅行最終日。夜便だったので、テルミニ駅付近に荷物を預け、テルミニ駅近くのサンタ・マリア・マッジョーレ教会 (Basilica Papale di Santa Maria Maggiore) などを見学しつつ、ちょうど年明けセール開始日だったので、お土産兼ねてショッピングを楽しみました!

ローマの街とも今日でお別れ…
ローマ4大教会の一つ、サンタ・マリア・マッジョーレ教会
テルミニ駅近くのサンタ・プラッセーデ聖堂
モザイクの保存状態が良くとても素敵でした
買い物の途中に食べるのは、、 ハンバーガー
素材へのこだわりが強いイタリアはハンバーガーも絶品

いかがでしたしょうか?

(前回のベトナム編もまだ記事を上げきっていない状態ではあるのですが)、あげられそうな場所から詳細記事もアップしていきますのでお楽しみに!

※また、これとは別に、2023年に新婚旅行でイタリアとスイスに行った時の記事をこちら [記事リンク] にアップしています。もしローマ以外のイタリアに興味がある方は覗いてみてください!

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