こんにちは、りんみら(Rinmilla)です
今日は新婚旅行6日目、ミラノ(Milano)の観光記録を書いていこうと思います!
おすすめの街紹介(イタリア); ミラノ(Milano)
イタリアの経済・文化の中心地
イタリアの証券取引所や大企業の本社が存在したり、ミラノ・コレクションなどで知られるようにファッション産業が盛んであったり、イタリアを代表するサッカーチームがあったり(ACミラン、FCインテル)と、様々な顔をもつ
イタリアの都市の中でも有名なミラノ。空港もありますし、日本からイタリア旅行の際に訪れる方も多いのではないでしょうか?
今回は、前日まで約4日間滞在したパドヴァ(Padova)を離れ、ミラノを探索していきます! 王道の観光地も多く訪れているので、よろしければご参考ください☺
今回の旅程はこんな感じです
これまでありがとう ~パドヴァとの別れ~
この日は朝早い特急電車でミラノに向かいます
イタリアに来てから3泊4日間過ごしたこの部屋ともお別れです
荷物を整理してアパートをあとにします
私が大学時代1年間を過ごした街だったパドヴァ
新婚旅行で改めて訪れたことで、また1つ思い出が増えました
旦那もとってもこの街を気に入ってくれて嬉しかったな☺ また来るね! ありがとう
いきなりエモな感じになってしまいましたが、ここで皆さんに役立ちそうな情報を1つ
旅のTIPS(イタリア): 特急電車のチケットを安く買うには?
イタリアの鉄道会社トレニタリア(Treinitalia)には、日本の列車と同様に、フレッチャ(freccia)と呼ばれる特急列車と、いわゆる普通電車がありますが、特急列車は有料、かつ座席指定となります
都市間の移動で利用する場合、数千円から1万円程度など、それなりの金額がかかるのですが、実はチケットを安く買う裏技が!それは事前にオンラインで予約すること☺
1-2か月前にオンラインで予約すると割引が効くことが多い… 時期や目的地によっては、なんと半額以下まで値段が下がることも! その他カップルで行くと片方が無料になったり、お子様が無料になったりと様々なキャンペーンもあるので、予定が決まったらすぐにチケットを抑えてしまうのがお得!
トレニタリアウェブサイト(英語)
https://www.trenitalia.com/en/purchase.html
実際に、2024/4/8(月)に原稿執筆時点で、翌日と2か月後のフレッチャの価格を比べてみました
- 2024/4/9(火)09:16 Frecciarossa 9718・・・47.0 ユーロ
- 2024/6/4(火)09:16 Frecciarossa 9718・・・19.9 ユーロ
その差、なんと27.1ユーロ! 驚異の半額以下でした
はい、みなさん、予定が決まったら早く電車のチケットを買いましょう!!
ただ1点注意点が、、
オンラインでフレッチャのチケットを買うには、会員登録が必要です
私の場合は、イタリア在住中に、10年ほど前に作ったカードがあったのでそれを使いましたが(むしろまだ使えて驚愕)、念のためサイトを確認したところ、国外の方でも(イタリアに住所がなくても)新規で登録できるようでした
※ちなみに、トレニタリア(国鉄)の他、民間会社が運営するイタロ(Italo)という高速電車もあります。そして、基本的にはトレニタリアのフレッチャが停まる国内の主要駅には、イタロも停まることが多いです。個人的には、トレニタリアの方が乗り方含めわかりやすいのですが、イタロも予約時期によっては安くチケットが手に入ることも多く、旅慣れている方は見てみるとよいかもしれません
イタロウェブサイト(英語)
https://www.italotreno.it/en
これからよろしく ~ミラノ到着 ~
電車に揺られること約2時間・・・ ミラノ中央駅(Milano Centrale)に到着です!
ミラノには主要な駅が3つありますが(ミラノ中央駅、ミラノカドルナ駅、ポルタガリバルディ駅)がありますが、中央駅はとても素敵なので、もし列車に乗車しないとしても、一度遊びに見に来るとよいと思います
ここから少しメトロに乗り、まずは本日泊まるホテルに向かいます
ホテル紹介(ミラノ); Duomo Smart Suites
地下鉄ミッソーリ駅(Missori)から5分、観光の中心ドゥオーモ広場の徒歩圏内(10分程度)に位置する、アクセス抜群のホテル。周辺の同クラスのホテルと比較して価格も良心的
Booking.comリンク
https://www.booking.com/Share-7t6eqf
アパートの一部分をホテルとして利用しているため、入り口が分かりづらい・・・
どうしても入り口が見つけられず、結局ホテルの番号に直接電話して迎えに来てもらいました
旅のTIPS(イタリア):アパートタイプのホテルに泊まるとき
イタリアでは、いわゆる日本人がイメージするようなホテルのほか、アパートの一角を利用しホテルとして運営している場所も結構多い印象を受けます。そういったアパート利用タイプのホテルの場合、あらかじめ予約した時間以外に宿に着くと受付に人がいなかったり、また(アパートの一室のため)受付の入り口が見つからなかったり、トラブルが発生することも・・・
気になる方は、ホテルの管理人とすぐに連絡がつくようなメールアドレスや電話番号を控えておいたり、メールで写真を送ってもらって建物の入り口を確認しておいたりすると安心かもしれません
荷物を置いて、早速ミラノの街に繰り出します
少し歩いて、皆さんテレビで1回は見たことのある教会、ドゥオーモ(Duomo)の前にやってきました
まずは市内中心地から ~ドゥオーモとガレリア~
ミラノの中心地、ドゥオーモ広場にやってきました
観光地紹介(ミラノ); ドゥオーモ(Duomo di Milano)
ミラノのシンボルであり、世界最大級のゴシック建築
ゴシック建築の象徴ともいえる、空に伸びていくような135本の尖塔があり、それぞれの聖人が立っており、一番高いところに聖母マリアが立っている
街を歩いている限りでは、(そもそも面積が大きいこともあり)ヴェネツィアほど混んでないなと思いましたが、やはりここは観光客もたくさんいますね
そして予想はしていましたが、、 長蛇の列で中に入れません、、
その場でオンライン予約をしました。最短で夕方なら入れるみたいです(笑)
皆さんは予約をしてから行ってくださいね
一旦外観だけ眺めて、お隣のヴィットーリオ・エマヌエーレ二世のガレリア(Galleria Vittorio Emanuele Ⅱ)に移動
観光地紹介(ミラノ); ヴィットーリオ・エマヌエーレ二世のガレリア(Galleria Vittorio Emanuele Ⅱ)
19世紀に建てられたミラノにあるアーケード。イタリアの初代国王初代国王ヴィットーリオ・エマヌエーレ2世にちなんで名づけられた。通りはガラスのアーチと鉄製の屋根に覆われており、2つのアーケードが中央で交差している。現在も変わらずショッピングモールとして使われており、高級ブランド店などが並ぶ
すごく素敵な空間だし、ブランドショップの店員さんも、観光客に慣れているので(笑)、快適に買い物ができます。旅の思い出に、少しいいものを購入するもの良い思い出になるかもしれませんね!(我々はトランクの空きスペースが全くない状態だったので、今回は諦めました)
春の日差しを浴びてお散歩 ~スフォルツェスコ城・サンタンブロージョ教会~
ガレリアを抜けたら、少し市内東の方へ散策♪
大通りを東に向かって歩いていくと、スフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)が見えてきました
観光地紹介(ミラノ); スフォルツェスコ城(Castello Sforzesco)
14世紀にミラノの貴族ヴィスコンティ家によって作られたお城。15世紀にミラノ公爵フランチェスコ・スフォルツァが城を改修し城塞とした。その後増築され、ヨーロッパでも有数の城塞となったが、現在はその一部(1/4現程度)が残存している。現在は、博物館や美術館、公園として利用されている
今回はあまり興味のある展示ではなかったため、お城の内部には入らず敷地内をお散歩するだけとしました
天気も良くて気分が上がりますね☺
公園を一周して、また市街地散策に出かけることにしました!
ちなみに、かの有名なミケランジェロの「最後の晩餐」が飾られるサンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(La Basilica di Santa Maria delle Grazie)は、ここから5分くらいの距離。そのため見学するなら、スフォルツェスコ城とセットで回るのがおすすめです
世界遺産紹介(ミラノ); サンタ・マリア・デッレ・グラツィエ教会(La Basilica di Santa Maria delle Grazie)*
ルネサンス様式の教会。ミケランジェロ(Michelangelo)の描いた「最後の晩餐」で有名
*ミケランジェロ(Michelangelo)のフレスコ画が世界遺産として登録されている
なお、フレスコ画の見学には予約が必要。今回私たちはうまく予約が取れず、見ることができませんでしたが、こまめに予約サイトをチェックしていると、行きたい日の時間に予約が取れることがあるそうです
スフォルツェスコ城から少し離れると、観光客も少なく静かなエリアが広がります
お腹が空いたので、近くにあったバールでランチします☼
ミラノが所属するロンバルディア地区の名物ピアディーナ(Piadina; 薄いピタパンのようなものにハムやチーズなどの具材をはさんだもの)とブレサオーラ(Bresaola; 生ハムの一種)を頼んでみました
レストラン紹介(ミラノ); Bar Magenta
ミラノで最も古いバールの1つで、約100年の歴史をもつ。サンドウィッチなどの軽食や、コーヒー、お酒など、幅広いメニューがある
Trip Advisor リンク
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g187849-d2189102-Reviews-Bar_Magenta-Milan_Lombardy.html
Reviewはそこまで高くないですが、店内のレトロな雰囲気も相まって、個人的にはとっても気に入りました♡ エネルギーチャージしたところで次の目的地、サンタンブロージョ教会(Basilica di Sant’Ambrogio)に向かいます
観光地紹介(ミラノ); サンタンブロージョ教会(Basilica di Sant'Ambrogio)
ミラノ最古の教会。起源は約4世紀にも遡り、ロマネスク様式で建てられている。ミラノの守護聖人サン・アンブロシウス(Sant Ambrosius)が祀られている
旅の前半で、パドヴァ(Padova)やヴェネツィア(Venezia)で、規模の大きく派手な教会をたくさん見てきたこともあってか、素朴で可愛らしい教会に見えました
パドヴァやヴェネツィアの記録は下記ご参考ください ↓
たくさん歩いたので、一度宿に戻り休憩します! 観光中はたくさん歩くから宿で休むのも大事!
再び市内中心地へ ~ドゥオーモ リベンジ~
宿でしっかり休んだ後、午前中に予約したドゥオーモ見学の時間が近づいてきたので、再度ホテルを出発しドゥオーモへ向かいます
予約をしているので、さすがに今回はすんなり入れました
外見もそうなのですが、教会の中も、ゴシックの建築の特徴が至る所で見られました。天国にのぼっていくような高い天井や、ステンドグラスなど、非常に見ごたえがあり大満足!
ヴェネト地方(パドヴァやヴェネツィア)の教会は、中世ゴシック様式をベースとしつつ、ビザンティンの文化も融合していたため、異国情緒あふれる教会が多かったこともあり、ミラノのドゥオーモは、まさに「西ヨーロッパの建築」といった感じで、こうやって比べてみると面白いなと思いました
せっかくなので、屋上(と呼んでいいのかわかりませんが)にも行ってみました
屋上の滞在時間については、とくに制限時間など設けられていないので、天気の良い日であれば、ゆっくり時間をとって上まで上がってみると面白いと思いました。街も見渡せますし、尖塔を近くで見れますし(笑)
しばらく探索して、ドゥオーモをあとにしました
たまには豪華に ~ミシュラン星付きレストランでディナー~
実はこのあと、珍しくちょっとお高めのディナーを予約していたので、お店に向かいます
なんと、ミシュラン星付きレストランとのことで、わくわくがとまりません 笑
レストラン紹介(ミラノ);l’Alchimia
ミラノ中心部にあるミシュラン1つ星のレストラン。イタリアの食材を中心に、イノベーティブな料理を提供する。Web予約を受け付けているため、出国前に予約ができる点もおすすめ
Trip Advisor リンク
https://www.tripadvisor.jp/Restaurant_Review-g187849-d14110023-Reviews-L_ALCHIMIA_Ristorante_Lounge_Bar-Milan_Lombardy.html
予約はこちらから
https://ristorantelalchimia.com/prenota-un-tavolo/
メトロで最寄り駅から歩くこと数分、着きました☺️
お店の入り口はカジュアルな感じですが、店内に入ると間接照明で綺麗に照らされた、温かみがあるけど高級感のある雰囲気
コースを予約していたので、コースに合わせてワインテイスティングもオーダーしました
手の込んだ料理が多く見た目も洗練されていました。イタリアンというより、創作料理ですね
料理はさることながら、やはりこういったお店なので、サービスが素晴らしかったです。料理やワインについて丁寧にお話いただくのはもちろん、皆さん会話がすごく上手!
適度なタイミングで話しかけてくださり(決して馴れ馴れしいとかではない)、おしゃべりな旦那も大満足 笑 ちなみに我々が新婚旅行中で遊びにきている話をしたところ、なんとデザートを特別仕様にしてくれました👏
お腹も心も満たされて、ホテルに戻ります
ミラノに到着してたった1日ですが、とっても濃い時間を過ごしました 笑
明日は少し毛色を変えて、自然と戯れるために日帰りアルプス旅行に行ってきます!!
次回もお楽しみに〜
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