こんにちは、りんみらです☺
悲しいことに、最近また円安が加速していますよね…(涙)
旅行好き、とくにヨーロッパ好きの私としても、正直かなり厳しいところ。でも、「円安だから海外旅行はムリ…」とあきらめるのは本当にもったいない!
今回は、元イタリア在住 & 今でもよくイタリアへ通う 私が、直近で特に値上がりを感じる「宿泊費」について、節約のコツをまとめました。
ただ安い宿を選ぶのではなく、治安・立地・旅全体の満足度も含めて、実体験ベースでお話ししていきますので、
「安い宿を探しているけど、失敗したくない!」
「治安が良いところで宿泊したい!」
という方の参考になれば嬉しいです。
なぜイタリアの宿泊費はここ数年で高くなったのか?
「最近、ヨーロッパのホテル高すぎない?」
そう感じている方、たぶん気のせいじゃありません。
まず、円安は間違いなく1つの要因ですが、イタリアの宿泊費が上がっている根本的な背景には、いくつか理由があります。
まず一番大きいのが、観光需要の急回復。コロナ禍が明けて以降、ヨーロッパ旅行の人気は一気に戻り、とくにイタリアは「ずっと行きたかった国」として世界中から観光客が集まっています。その結果、主要都市や有名観光地では、ホテルの稼働率が常に高い状態が続き、価格も自然と上がりやすくなっています。
くわえて、イタリアはもともと観光立国ゆえの「観光地価格」が分かりやすい国。ローマ・フィレンツェ・ヴェネツィアなどの中心部では、「観光客が泊まる前提」の価格設定になっている宿も多く、立地が良いだけで一気に高額になることも珍しくありません。
さらに、エネルギー価格の高騰や人件費の上昇もあり、「昔はこの値段で泊まれたのに…」という感覚になりやすいのも正直なところ。。
イタリア旅行では、日中は街歩きや観光を楽しむ時間が長く、「宿は寝る場所」という方も多いのではないでしょうか。そう考えると、5つ星の豪華なホテルに泊まるよりも、自分の旅のスタイルに合った、ミニマムで快適な宿を選び、宿泊費をうまくセーブするのが賢い選択とも言えます。
一方で、値段だけを見て安い宿に飛びついてしまうと、設備の不具合が多かったり、治安に不安を感じたりと、思わぬトラブルにつながることも……。
これから紹介する節約テクも参考にしながら、「安い」だけではない、自分にとってちょうどいい宿を見つけていただければ嬉しいです!
次の章では、そんな「高くなりがちなイタリアの宿泊事情」の中で、どうやって失敗せず、かつ満足度の高い宿を選ぶかを具体的に見ていきます。
余裕があれば 「市内中心地」のお得な宿を狙おう
治安と観光効率の観点からの超重要ポイント:
「いくら安くても、駅前のホテルを取るときは、細心の注意を!」
おそらくホテルを探す際に、駅前のホテルが比較的安くオファーを出しているケースが多く見受けられると思います。
ただし、これ、日本人の常識で考えると、ちょっとしたギャップが出てきてしまうところでもあります!
日本では「駅前=栄えている」が常識ですが、イタリアは逆。
数千年の歴史を持つイタリアの街は、「チェントロ (Centro)」と呼ばれる街の中心地があり、近代になって後から敷かれた鉄道と駅は、街の外側に作られていることが多いのです。
その結果、
- 駅前エリアのほうが家賃が安い
- 経済的に貧しい方が多くなる
- 雰囲気が全体的に少し雑多
といった雰囲気になることが多いです。
「駅チカ便利そう!」と思っても、実は観光者にはあまり向かない場所も多め (特にローマ駅テルミニ駅前は要注意!)。
予算に余裕があれば、チェントロ (市内中心部) で、駅へもアクセスしやすいエリアがベストです。
ここからは、チェントロで良い宿を少しでも安く取るためのポイントをご紹介します。
【節約テク #1】 複数サイトで比較。エアビーも選択肢に
宿選びの基本は、必ず複数の予約サイトで価格を比較すること。
とくに Booking.com や Agoda などは、同じ宿でも日によって価格差が出やすく、数千円単位で違うことも珍しくありません。面倒に感じても、ここは一度しっかりチェックしておきたいポイントです。
また、数泊以上する場合は Airbnb も有力な選択肢!Airbnbは「宿泊費+清掃費」で総額が決まることが多いため、泊数が増えるほど清掃費が日割りになり、1泊あたりのコストが下がりやすいのが特徴です。
イタリアは、インテリアや住空間へのこだわりが強い人が多い国。レビューや写真をよく確認して選べば、ホテルよりも広く、雰囲気のあるアパートに泊まれることもよくあります◎
さらに、キッチン付きの物件が多いのも大きなメリット。朝食や軽い夕食を自炊するだけでも外食費を抑えられ、結果的にかなりの節約につながるケースもあります◎

小規模ながら建築家の方がリノベした素敵な部屋でした
【節約テク #2】 朝ごはん付きのプランは要検討!
イタリアの朝食は、パンとカプチーノの 「軽めスタイル」が基本。
外のバール (bar; イタリアのカフェのようなもの) で食べれば、1人あたり、500 ~ 1000円程度で、十分おいしい朝ごはんが楽しめるため、朝からがっつり食べないタイプなら、宿の朝食オプションを外して節約できることも多いです

イタリアの朝は甘いパンとカプチーノが至高
【節約テク #3】 とりあえずキャンセル可で押さえ、直前に見直す
万国共通かもしれませんが、宿泊日の直前に、突然宿が安くなることってありますよね。。
ただ、それを待って直前まで全く宿をとらないと、直前にいい宿が全滅してしまう可能性もあるので、
- 旅程が決まったら、まずは「キャンセル可」の宿を確保
- 出発前にもう一度価格をチェック
- もっと条件のいい宿が出たら乗り換える
という方法もお得ではあります。もちろん宿側の負担になるので、必要最低限でお願いします!
近隣都市や郊外も視野に入れてみよう
これは上級者向けですが、中心部で手ごろな宿が見つからない場合、近隣都市や郊外に泊まるという選択肢を視野に入れるのもおすすめです。
【節約テク #4】 隣町か郊外のチェントロに泊まる
というのも、イタリアは魅力的な中小都市が多く、観光地の隣町に、
- 宿泊費が控えめ
- 飲食費も安い
- 生活感があり、落ち着いた雰囲気
といった条件を満たす「穴場」の中小都市が多いので、これらの都市のチェントロ (中心地) に滞在し、観光地へ日帰りアクセス前提で選ぶ価値があります。
無理に大都市や主要観光地の中心地に泊まるより、近隣都市の中心地に宿泊するほうが景観や雰囲気が良い場合も多いです。
世界遺産溢れるイタリアでは、それら近郊都市が世界遺産に指定されていることも。宿泊費用を下げるというより、近郊都市も味わえるという観点で、案外お得な選択だったりします。
ちなみに、主要5大観光都市と近郊都市・郊外のおすすめ宿泊先 はこんな感じです
※詳細や注意点などは、別記事でまとめる予定です
●ヴェネチア (Venezia):
パドヴァ (Padova) からのアクセスがおすすめ。鉄道で30分ほど
●ミラノ (Milano):
パヴィア (Pavia) からのアクセス可。鉄道で30分ほど
●フィレンツェ (Firenze):
シエナ (Siena) からのアクセス可。長距離バスで1時間圏内
●ローマ (Roma):
郊外からのアクセスが現実的。
おすすめ①: アッピア街道付近 [地下鉄A線 Re di Roma ~ Colli Albaniあたり]
おすすめ②: ローマ大学付近 [地下鉄B線 Policlinico ~ Bolognaあたり])
●ナポリ (Napoli):
サレルノ (Salerno) からのアクセス可能。鉄道で40分ほど

実際に筆者がパドヴァ (Padova) からヴェネチアまで観光に出かけた時の記録はこちら↓
イタリア旅行の宿泊費は工夫次第でぐっと安くなる
いかがでしたでしょうか。今回は、元在住者 + ヨーロッパ旅行愛好家として、わたしが実体験からまとめた イタリア旅行の節約テク をご紹介しました。
今回ご紹介する方法を組み合わせれば、1週間 (6泊7日) の旅行で 3万円程度の節約 が見込めるはずです
イタリア旅行宿泊費の節約目安
●1泊当たりの宿泊費: ~5,000円
●1週間 (6泊7日) の場合: 約3万円お得
一方で、冒頭にも記載した通り、安全や快適さは旅の充実度を決める重要な要素!
この記事を参考に、安さだけではなく、皆様がご自身にあった「心地よい」宿泊先を選べると良いなと思っています。
※お得な方法を見つけたら、随時追記していく予定です◎
交通費以外の節約テクも知りたい方はこちら
別記事で、イタリア旅行の 交通費・食事・観光の節約テク もまとめています。単なる節約ではなく、イタリアローカルの視点踏まえ、旅行のクオリティを落とさない工夫を中心に紹介していますので、興味があればぜひチェックしてみてください☺
イタリア旅行節約テク まとめ↓
イタリア旅行節約テク 交通費編↓
イタリア旅行節約テク 食事編↓
イタリア旅行節約テク 観光編↓






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